波照間ビバーク[06]
つれづれなるままに、旅日記。
3日目の続き。
朝食後、再び西桟橋。
海が非常にきれい。
エメラルドグリーンってやつですな。
しかし、まぁ、風の強いこと。
右から左に向けて、かなりの強風。
(海の様子が違うわな。)
しかも、コンスタントに吹きっぱ。
浜の方には2、3人ほどいましたが、桟橋には誰もいませーん。
こりゃ、行かにゃ〜。
ダーッシュ!!
強風で海に落ちないように。
足元は波しぶき。
うわぁ、先のほう沈んでるし・・・。
何でしょうかね。
熱帯気候の木。
この葉っぱ、意外と硬い。
ささると、痛い。
ちょっと絞り開けすぎたかな。
ピントがかなりシビアになってしまった。
(この3枚はネガでーす)
さて、お昼前になり竹富島ともいよいよお別れです。
宿のおっちゃんに車で港まで送ってもらう。
・・・しかし、船の出る時間ぎりぎりになってもおっちゃん来ない。
こりゃ、次の船にしなきゃいかんかなとか思ってたら、
軽トラでおっちゃん登場。
「帰りはオープンカーね。しっかり捕まっててー。」
って荷台に乗せられる。
爽快。
さすがに港に向かう道はアスファルト。
向こうの道の真ん中に生えている木からこっちが集落。
道の真ん中に残っている部分には、
島を守る神様のいる所だとか聞いたかな?
竹富港。
さようならー、竹富島〜。
石垣シティー。
2日も離島にいると、石垣島がものすごく都会に思えて仕方ない。
これから2泊するホテルに荷物を置いて、商店街へ。
竹富の宿で気付いた事は、電化製品のほとんどサンヨー。
テレビ、エアコン、洗濯機、乾燥機、冷蔵庫などなど。
なぜだか不思議だった。
でもこれで、謎が解けた。
じっちゃんの名にかけて。
翌日、ちゃんとやってました。
商店街は謎ワールド全開。
上原商店。
「がくぶち」?
「かけじく」?
「健康食品」?
「合カギ」?
そっ、「その他」?
う〜ん、明らかにやってそうな雰囲気ないし・・・。
これらの商品の関連性がわからへん。
しかもどんな具合に店内に品物が並んでいるのか興味津々。
大方の商品、「その他」に丸め込まれてるんかな?
そしてそのお店。
またまた・・・。
「石垣島唯一・伝統工芸品」。
どんな「かけじく」があるのでしょ〜か?
しかも、何か張り紙がっ!
「閉店しました。」のお知らせと思いきや・・・。
↓拡大してみる↓
う〜ん。
なっ、謎。
しかも、手書き。
『手相新聞1号』
(?)手相ってなあに?
(答)ハイハイ。多いですよ。そういう質問。
・・・多いんかいっ!
しかも、あからさまな一人芝居やん・・・。
答はね「医術」でもあり「占い」でもあるんです。
・・・ほうほう、なるほど。そうですか。
手のひらからはかなりの確率で体調、気、病気が分かりますし、
体中につながるツボの集まりでもあります。
また、一本一本の線からは、
「性格」「人生」「金運」「健康」「恋愛」「結婚」「仕事」
などたくさんのことが分かります。
・・・思ったよりまともなこと言ってますね。
ハーイ、OKカナ?(笑)
・・・へーい。
OKです・・・。
でも、笑わんといて・・・。
「号」の字、気合入れすぎやし・・・。
っさ、気を取り直しまして、お昼ご飯。
八重山そばにもずく。
おいしいんです。これが。
八重山そばってのは、俗に言う「沖縄そば」や「ソーキそば」。
そのソーキが細かく切られて、八重山かまぼこも入ってる。
それから、もう一つ謎なのが、このお箸。
昨日の宿もこの箸だったし、よく売っている。
しかも大量に。
きっと何かあるんでしょうね。
真相を聞いてくるのを忘れた〜。
また、真実を聞きに行かねば・・・。
タクシーでマックスバリュへ。
「イオンタウン八重山店」
まぁ、普通にイオンタウン。
石垣空港の近くなので、駐車場の上を飛行機が・・・。
高丘で見る自衛隊機なんて、比べ物にならない迫力。
この日は、那覇空港が閉鎖されていたので、便が少ない。
ここでお土産を買う。
飲み物、お菓子、魚など、見ているだけで楽しい。
「なんじゃこりゃ、食えるのか・・・」
ってのもアリ。
下手な土産屋で買うより、全然いいですよ。
お土産コーナーもあるし。
波照間黒糖、ちんすこう、八重泉はここでget。
どこかの壁。
かわいいんだか、怖いんだか・・・。
怖いに一票。
写実主義か?
ある意味、シュールレアリズム・・・。
でも、やっぱりこわい。
3日目おしまい。
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